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サイクルポートの選び方
日常的に使用する電動自転車やバイクなどを風雨から守ってくれるだけでなく、玄関周りの外構デザインの一部でもあります。建物にマッチするデザインや駐輪台数に応じたサイズを選ぶようにしましょう。
あると便利なオプション
雨や風の吹き込みを軽減するサイドパネル、強風などでの倒壊を防いでくれるサポート柱、防犯対策としてスポットライトやカメラを取り付けることもできます。
サイドパネル/サポート柱
スポットライト
カーポートカメラ
グッドデザイン賞で、デザインアワード4冠を達成し、日本だけでなく、世界の有名なデザイン賞も受賞。あらゆる外観に美しく調和する「シンプルを極めた上品なデザイン」が特徴です。
注意するポイント
以下を参考に、必要なサイズや設置場所の周辺環境を事前に確認しておきましょう。
1. 自転車やバイクの大きさ、台数からサイズを決める
一台あたりの自転車の全幅(横幅)と全長(縦幅)を目安に駐輪台数を計算し、必要なサイズ(横幅・奥行)を決めましょう。
大人用自転車(20~27インチ)のサイズ目安
<自転車の全幅> 400mm〜570mm程度
<自転車の全長> 1,600mm〜1,900mm程度
2. 設置場所の広さや形状、条件を確認する
設置場所の広さや敷地の形状(狭小、斜めなど)、とくに、柱を設置する場所の付近では、配管、電信柱、カーポート、塀、植栽など周りに干渉物がないか周辺環境をよく確認しておきましょう。
アドバイス
・敷地の形状によっては、形状に合わせて屋根材をカットすることができます(商品によって切詰可能範囲は異なる)。
・柱の高さが高すぎると雨が降り込みやすくなります。
横幅(間口)カット
奥行カット
3. 地域の風の強さを知る
風の強い地域では、突然の風による被害を食い止めるためにも、耐風圧強度や基準風速Voが高いサイクルポートを選びましょう。
アドバイス
2024年3月頃より、風速表記をメーカー独自の自社基準表記から「基準風速Vo(ブイゼロ)」表記に統一されます。
これまで各メーカーでは、「耐風圧性能」を自社基準「耐風圧強度」や「耐風性能」といった表記で風速に相当する数値を表していました。今後は、自社基準表記から基準風速Vo表記に統一され、性能比較をわかりやすく、地域にあった製品を選びやすくなります。
参考:日本エクステリア工業会
4. 地域の積雪量を知る
気象庁発表の年最深積雪の資料を見ると、日本列島の約50%は最深積雪20cm以上の積雪地であり、さらにその大部分は最深積雪50cm以上の豪雪地に分類されています。最深積雪量に対応するサイクルポートを選びましょう。
参考:気象庁
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